護身用の半鍛刀
半鍛刀は米国に数多く存在します。面白いことに、日本に住んでいる日本刀の収集家は、半鍛刀を見たことがない人が実に多いです。それは、日本では、半鍛刀を持つことが禁じられているからなのです。1945年10月から1946年3月頃に、戦勝国の連合軍より日本刀と日本人に義務付けられた登録制度が創られました。この登録制度の対象に当たるのが正真正銘の日本刀です。この日本刀の登録制度は第二次世界大戦前は全くありませんでした。
半鍛刀は日本では登録に値しません。製作材料が玉鋼(たまはがね)ではないのと、古式の流儀にのっとった折り返し鍛錬法式で製作されていないからです。焼き入れも、ぬるま湯ではなく油です。
半鍛刀は、日本帝国陸軍が敵兵を殺すために作った最高級の武器です。美術工芸品の価値は全くありません。折り返し鍛錬法式で製作されていないので、刀身の表面に地肌、地紋が現われていません。半鍛刀は油焼なので、本物の日本刀に見られる刃境に出ている働きや第二の刃紋である映りも出ていません。余談ですが、半鍛刀は1939年から1945年まで作られ、その頃製作された現代刀と姿、形、体配が似ているので、ど素人や日本刀を詳しく勉強していない人はよく見間違えます。
とにかく、米国でたくさん存在する半鍛刀を我桑港日本刀修理修繕所では護身用に外装を簡単につけて販売しています。また、私たちが参加している毎年四月の桜祭りグランドパレードにも、試し切り用の青竹を切るために使用しています。研磨の仕方次第で相当に切れます。また、個人の家に侵入して来る暴漢の退治用にも最適です。100万円以上する日本刀で、暴漢や泥棒の腕、首、肩に切りつけるのはもったいなく、汚れてしまいます。また、高貴な日本刀を下賤な悪党に使用するのも腹が立ちます。5万円ぐらいの半鍛刀を暴漢や悪党の首の辺りに袈裟切りにかけても構わないと信じます。もちろん大義名分の護身です。
すっぱすっぱ切れる半鍛刀を青竹を用意して、我桑港剣術道場で剣術や試し切りの練習にも使います。ストレス解消に最高です。剣術は、この道50年以上の経験がある私が生徒に個人指導しています。しかし、使用する時の注意事項は弁護士さんから情報を確実に得て下さい。警察官などの意見などをも聞いて法律に触れないように、うまく太刀振る舞いをして下さい。過剰防衛などにも気をつけて下さい。
2012年3月の中頃、私の家族と生徒などの用心棒兼友達である連邦警察官のダニエルさんが半鍛刀を買いました。値段は300ドルでした。我桑港日本刀修理修繕所に持参しました。4月の桜祭りグランドパレードで、青竹の試し切り用に武家造りの拵えを仕立ててあげました。柄は特別注文で35センチの長さです。尋常の柄は長さが25センチです。鍔は、少し重い江戸時代の侍が使用したものを取り付け、鞘には責め金を3個入れて割れを防ぐように致しました。研磨は備水と改正の天然の砥石を使い、人造砥石の1200番で刃先を尖らし、京都産の鳴滝地砥で軽く寝刃を合わせました。ものすごく切れるようになり、我々の用心棒のダニエルさんは大喜びです。護身用にも最適です。ダニエルさんは最近奥様との間に赤ん坊が生まれ、ホームプロテクションとして自宅に置いています。拳銃とライフルも直ぐそばに置いています。
米国では、暴漢や泥棒がいつ私達の家に侵入して来るか予想できません。皆様、お気をつけ下さい。何らか護身用の武器を携帯することをお勧めいたします。
半鍛刀は日本では登録に値しません。製作材料が玉鋼(たまはがね)ではないのと、古式の流儀にのっとった折り返し鍛錬法式で製作されていないからです。焼き入れも、ぬるま湯ではなく油です。
半鍛刀は、日本帝国陸軍が敵兵を殺すために作った最高級の武器です。美術工芸品の価値は全くありません。折り返し鍛錬法式で製作されていないので、刀身の表面に地肌、地紋が現われていません。半鍛刀は油焼なので、本物の日本刀に見られる刃境に出ている働きや第二の刃紋である映りも出ていません。余談ですが、半鍛刀は1939年から1945年まで作られ、その頃製作された現代刀と姿、形、体配が似ているので、ど素人や日本刀を詳しく勉強していない人はよく見間違えます。
とにかく、米国でたくさん存在する半鍛刀を我桑港日本刀修理修繕所では護身用に外装を簡単につけて販売しています。また、私たちが参加している毎年四月の桜祭りグランドパレードにも、試し切り用の青竹を切るために使用しています。研磨の仕方次第で相当に切れます。また、個人の家に侵入して来る暴漢の退治用にも最適です。100万円以上する日本刀で、暴漢や泥棒の腕、首、肩に切りつけるのはもったいなく、汚れてしまいます。また、高貴な日本刀を下賤な悪党に使用するのも腹が立ちます。5万円ぐらいの半鍛刀を暴漢や悪党の首の辺りに袈裟切りにかけても構わないと信じます。もちろん大義名分の護身です。
すっぱすっぱ切れる半鍛刀を青竹を用意して、我桑港剣術道場で剣術や試し切りの練習にも使います。ストレス解消に最高です。剣術は、この道50年以上の経験がある私が生徒に個人指導しています。しかし、使用する時の注意事項は弁護士さんから情報を確実に得て下さい。警察官などの意見などをも聞いて法律に触れないように、うまく太刀振る舞いをして下さい。過剰防衛などにも気をつけて下さい。
2012年3月の中頃、私の家族と生徒などの用心棒兼友達である連邦警察官のダニエルさんが半鍛刀を買いました。値段は300ドルでした。我桑港日本刀修理修繕所に持参しました。4月の桜祭りグランドパレードで、青竹の試し切り用に武家造りの拵えを仕立ててあげました。柄は特別注文で35センチの長さです。尋常の柄は長さが25センチです。鍔は、少し重い江戸時代の侍が使用したものを取り付け、鞘には責め金を3個入れて割れを防ぐように致しました。研磨は備水と改正の天然の砥石を使い、人造砥石の1200番で刃先を尖らし、京都産の鳴滝地砥で軽く寝刃を合わせました。ものすごく切れるようになり、我々の用心棒のダニエルさんは大喜びです。護身用にも最適です。ダニエルさんは最近奥様との間に赤ん坊が生まれ、ホームプロテクションとして自宅に置いています。拳銃とライフルも直ぐそばに置いています。
米国では、暴漢や泥棒がいつ私達の家に侵入して来るか予想できません。皆様、お気をつけ下さい。何らか護身用の武器を携帯することをお勧めいたします。