2013年 桑港日本刀協会のニュース
2013年11月24日
ジャイアント餃子でもてなし
大山空手道場でランチミーティング
ジャイアント餃子でもてなし
大山空手道場でランチミーティング
11月24日(日)の12時から4時まで、サンフランシスコのTaraval St. にある大山空手道場でランチミーティングを行いました。大人10人と子供9人の参加者がありました。
主催者の斉藤先生ご夫妻は、先月の桑港日本刀協会剣術道場での餃子大会に参加できずにうちひしがれていました。私は大山道場で、内輪で餃子大会を『開催したい』と告げると、斉藤先生夫妻は内輪のランチミーティングを企画してくれ、この日におよびました。関岡夫妻と子供、福田夫妻と子供、森川さんと息子の凪君と娘の樹菜さんが参加いたしました。我妻のクレアさんと次男の虎次郎も参加してくれました。
二日前の金曜日に野菜、そして餃子の具の材料を調達して、豚肉と鶏肉を微塵にして、ニラ、蓮根、タケノコ、ごぼう、しょうが、みりん、酒、味噌を入れて餃子の具を作製いたしました。前もって具を冷蔵庫で冷やして、二日間寝かせて用意致しました。これで、旨みと甘味が肉にしみこみます。餃子の皮は、当日の朝の9時頃に強力粉と薄力粉を混ぜて、自家製で作り上げました。野菜炒めを作る用意も致しました。アスパラガス、豆苗、ブロッコリー、玉ねぎ、ニラも一緒に炒めました。野菜スープも用意致しました。御飯は、斉藤先生が炊いてくれました。
30年前に買った日本製のガス焜炉はまだまだ使えます。作った餃子は約50個デス。そして、大きさもいろいろとまちまちです。でかいのは、普通の3倍から4倍ありました。3個食べたらおなかがいっぱいです。『食べたなあ』という満足感がいっぱいです。参加した人びとには、ガンにかからない鶏肉と豚肉の準備の仕方の紙類を渡しました。他の紙類二枚には、沖縄人がなぜ長生きするかの情報と健康食品の種類です。これらの情報は、一応、企業秘密です。
私は12時のランチミーティングの為に大山空手道場に現場集合したのが、朝の10時30分でした。野菜や餃子の具の他に持参したものは、桑港日本刀協会の試し切りの写真や、日本刀の修理修繕の写真などです。今回は、次男の虎次郎がクラシックギターを3曲演奏してくれることになり、私もコラボ演奏の為に、1967年製モズライトのエレキギターと1965年製フェンダーのジャガーのエレキギターを持参いたしました。参加者が満腹で喜んでいる頃、我妻のクレアさんが虎次郎を1時30分に連れて来てくれました。 虎次郎は3曲のクラシックの名曲を演奏致しました。私と合同演奏した曲は、『Greensleeves』と『Spanish Romance(禁じられた遊び)』でした。ソロで弾いた曲は、モーツアルトの作曲のものです。クラシックギターの曲は味がありますね。
子供たちの為に、折り紙でイカ飛行機をつくりました。ほかに、折り紙の製作は斉藤先生の奥さんが作り、子供たちを喜ばせていました。虎次郎の演奏が終わり、我妻のクレアさんと虎次郎は帰途につきました。かたずけをする前に、子供たちにちょっと試し切りの大刀と脇差しを見せてあげました。 2人の子供が、刀と脇差しを実に気に入りました。2歳の凪君と5歳の翔太君です。翔太君が8歳になったら、剣術と試し切りの術を教えて日本町の春に行なわれる桜祭りに参加してもらう様に約束しました。翔太君の小さな小 指と私の極太の小指で『指きりげんまん』をいたしました。
斉藤先生も試し切りに興味を持ち、海軍装の半鍛刀を持参しました。軍装は1942年頃のもので、試し切りには不向きなので新しく鞘と柄をつくって、試し切り用に直すことを依頼されました。斬打の時を想定して、重い鍔を装着する予定です。研磨は、刀身上部の物打ちの辺だけで十分です。刀のバランスを考慮して、柄は少し長めに製作する予定です。拵えの工作は特別注文なので、私の過去の経験を活かして念入りに致します。私が研磨した後は、油焼きの半鍛刀の刃先でも、髭がそれるほどになります。半鍛刀は、第二次世界大戦の前と最中に、敵を切り倒す為に最高水準の技術で製作されました。大日本帝国陸軍と海軍の知識者と技術者に敬礼と万歳です。
来年(2014年)の、6月1日(日)に大山空手道場の主催のトーナメント(試合)があり、斉藤先生からは日本刀の展示と剣術と試し切りの実演を試合現場で依頼されました。開催場所は 19th Ave. の Stonestown Shopping Center の真ん前の Mercy High School です。実に、光栄にあたるお招きです。私は、斉藤先生夫妻と8月のSanta Clara Convention Center で行われた Japan Expo でお会いしてから、いろんな行事に加担させていただきました。指圧の大会も、内輪で斉藤先生の道場で10月に行いました。
4時間近くに及んだジャイアント餃子大会は、いろんな面で成功に終わりました。また近い将来、どでカイ餃子を作って皆様を喜ばせます。『ギネスブックに参加しようかな』と思っている今日この頃の私です。8歳になったら翔太君が試し切りに参加してくれます。そして、凪君も6年したら試し切りに参加してくれるでしょう。近い将来に希望を持って、わくわく、うきうきしながら帰宅した私でした。
主催者の斉藤先生ご夫妻は、先月の桑港日本刀協会剣術道場での餃子大会に参加できずにうちひしがれていました。私は大山道場で、内輪で餃子大会を『開催したい』と告げると、斉藤先生夫妻は内輪のランチミーティングを企画してくれ、この日におよびました。関岡夫妻と子供、福田夫妻と子供、森川さんと息子の凪君と娘の樹菜さんが参加いたしました。我妻のクレアさんと次男の虎次郎も参加してくれました。
二日前の金曜日に野菜、そして餃子の具の材料を調達して、豚肉と鶏肉を微塵にして、ニラ、蓮根、タケノコ、ごぼう、しょうが、みりん、酒、味噌を入れて餃子の具を作製いたしました。前もって具を冷蔵庫で冷やして、二日間寝かせて用意致しました。これで、旨みと甘味が肉にしみこみます。餃子の皮は、当日の朝の9時頃に強力粉と薄力粉を混ぜて、自家製で作り上げました。野菜炒めを作る用意も致しました。アスパラガス、豆苗、ブロッコリー、玉ねぎ、ニラも一緒に炒めました。野菜スープも用意致しました。御飯は、斉藤先生が炊いてくれました。
30年前に買った日本製のガス焜炉はまだまだ使えます。作った餃子は約50個デス。そして、大きさもいろいろとまちまちです。でかいのは、普通の3倍から4倍ありました。3個食べたらおなかがいっぱいです。『食べたなあ』という満足感がいっぱいです。参加した人びとには、ガンにかからない鶏肉と豚肉の準備の仕方の紙類を渡しました。他の紙類二枚には、沖縄人がなぜ長生きするかの情報と健康食品の種類です。これらの情報は、一応、企業秘密です。
私は12時のランチミーティングの為に大山空手道場に現場集合したのが、朝の10時30分でした。野菜や餃子の具の他に持参したものは、桑港日本刀協会の試し切りの写真や、日本刀の修理修繕の写真などです。今回は、次男の虎次郎がクラシックギターを3曲演奏してくれることになり、私もコラボ演奏の為に、1967年製モズライトのエレキギターと1965年製フェンダーのジャガーのエレキギターを持参いたしました。参加者が満腹で喜んでいる頃、我妻のクレアさんが虎次郎を1時30分に連れて来てくれました。 虎次郎は3曲のクラシックの名曲を演奏致しました。私と合同演奏した曲は、『Greensleeves』と『Spanish Romance(禁じられた遊び)』でした。ソロで弾いた曲は、モーツアルトの作曲のものです。クラシックギターの曲は味がありますね。
子供たちの為に、折り紙でイカ飛行機をつくりました。ほかに、折り紙の製作は斉藤先生の奥さんが作り、子供たちを喜ばせていました。虎次郎の演奏が終わり、我妻のクレアさんと虎次郎は帰途につきました。かたずけをする前に、子供たちにちょっと試し切りの大刀と脇差しを見せてあげました。 2人の子供が、刀と脇差しを実に気に入りました。2歳の凪君と5歳の翔太君です。翔太君が8歳になったら、剣術と試し切りの術を教えて日本町の春に行なわれる桜祭りに参加してもらう様に約束しました。翔太君の小さな小 指と私の極太の小指で『指きりげんまん』をいたしました。
斉藤先生も試し切りに興味を持ち、海軍装の半鍛刀を持参しました。軍装は1942年頃のもので、試し切りには不向きなので新しく鞘と柄をつくって、試し切り用に直すことを依頼されました。斬打の時を想定して、重い鍔を装着する予定です。研磨は、刀身上部の物打ちの辺だけで十分です。刀のバランスを考慮して、柄は少し長めに製作する予定です。拵えの工作は特別注文なので、私の過去の経験を活かして念入りに致します。私が研磨した後は、油焼きの半鍛刀の刃先でも、髭がそれるほどになります。半鍛刀は、第二次世界大戦の前と最中に、敵を切り倒す為に最高水準の技術で製作されました。大日本帝国陸軍と海軍の知識者と技術者に敬礼と万歳です。
来年(2014年)の、6月1日(日)に大山空手道場の主催のトーナメント(試合)があり、斉藤先生からは日本刀の展示と剣術と試し切りの実演を試合現場で依頼されました。開催場所は 19th Ave. の Stonestown Shopping Center の真ん前の Mercy High School です。実に、光栄にあたるお招きです。私は、斉藤先生夫妻と8月のSanta Clara Convention Center で行われた Japan Expo でお会いしてから、いろんな行事に加担させていただきました。指圧の大会も、内輪で斉藤先生の道場で10月に行いました。
4時間近くに及んだジャイアント餃子大会は、いろんな面で成功に終わりました。また近い将来、どでカイ餃子を作って皆様を喜ばせます。『ギネスブックに参加しようかな』と思っている今日この頃の私です。8歳になったら翔太君が試し切りに参加してくれます。そして、凪君も6年したら試し切りに参加してくれるでしょう。近い将来に希望を持って、わくわく、うきうきしながら帰宅した私でした。
2013年11月16日
またまた、チャリティーイベント
で包丁研ぎ行いました
またまた、チャリティーイベント
で包丁研ぎ行いました
Bay Area Heartが主催するチャリティーイベントが11月16日(土曜日)に、CampbellのSanta Clara Valley Japanese Christian Church/40 Union Ave.で開催され、包丁研ぎで東日本大震災への寄付金集めを致しました。
朝、サンフランシスコの自宅を7時40分に出発し、現場に到着したのが8時30分でした。秘書の順子さんには『9時に集合』と言っておきましたが、車の調子が良くFreeway走行中の車が、あまりなく、50分で現場に到着いたしました。
事前に用意されたテントの下にテーブルが用意されていて、研ぎ用のベンチを設置いたしました。テーブルには家族の写真、4振りの日本刀を飾り、お客様の対応を致しました。今回研いだ包丁は21振りです。日本刀の質問もかなりの方々から受けました。サンノゼ大学で、『日本刀の講義をしていただきたい』という要請もありました。
刀と日本語の興味を持った知人を紹介したい人が、数人テーブルに訪れました。後ろに貼り付けてあった日本刀関連の写真を見た方々は質問もしてくれました。桜祭りのグランドパレードでの試し切りの写真がかなりの好評でした。秘書の順子さんは、せわしなくお客様に対応です。順子さんの手際の良さと顧客の対応の態度に、実に感服いたしました。私が、生徒2人と一緒に登場したHistory ChannelのコピーDVDも、10人程に差し上げました。私の包丁研ぎは屋外でしたが、屋内にはかなりの店が出ており、お客様と売り手の方々で賑わっていました。今年も寄付金活動が大成功です。 秘書の順子さんの写真とスタッフメンバーの写真を御覧下さい。 来年も参加予定です。
朝、サンフランシスコの自宅を7時40分に出発し、現場に到着したのが8時30分でした。秘書の順子さんには『9時に集合』と言っておきましたが、車の調子が良くFreeway走行中の車が、あまりなく、50分で現場に到着いたしました。
事前に用意されたテントの下にテーブルが用意されていて、研ぎ用のベンチを設置いたしました。テーブルには家族の写真、4振りの日本刀を飾り、お客様の対応を致しました。今回研いだ包丁は21振りです。日本刀の質問もかなりの方々から受けました。サンノゼ大学で、『日本刀の講義をしていただきたい』という要請もありました。
刀と日本語の興味を持った知人を紹介したい人が、数人テーブルに訪れました。後ろに貼り付けてあった日本刀関連の写真を見た方々は質問もしてくれました。桜祭りのグランドパレードでの試し切りの写真がかなりの好評でした。秘書の順子さんは、せわしなくお客様に対応です。順子さんの手際の良さと顧客の対応の態度に、実に感服いたしました。私が、生徒2人と一緒に登場したHistory ChannelのコピーDVDも、10人程に差し上げました。私の包丁研ぎは屋外でしたが、屋内にはかなりの店が出ており、お客様と売り手の方々で賑わっていました。今年も寄付金活動が大成功です。 秘書の順子さんの写真とスタッフメンバーの写真を御覧下さい。 来年も参加予定です。
2013年10月5日
募金活動に参加しました
今年もWorld Support
10月5日の土曜日に、クパチーノにあるUnion Church of Cupertinoで行われた募金活動『チャリティーイベント2013』に参加致しました。
恒例の庖丁研ぎを、教会の外で行い、今年は30振りのキッチンナイフの研ぎを完了致しました。たくさんの日本刀関連の写真を持参し、日本刀の紹介、日本刀の修理修繕、四月の桑港日本町の桜祭りの試し切りの説明などを致しました。庖丁を持参した女性たちに、庖丁研ぎの際の角度や簡単な研ぎの実演をさせていただきました。包丁と砥石の間に10円玉を2枚置くのが角度の一応の目安です。一週間に一度は、包丁の刃を尖らせる簡単な研ぎを行なうのが最良です。庖丁は、切る時に鋭いほど余計な力を使わないので安全です。
日本刀保持者2人のに声をかけられました。一人は、サンタクルーズに在住で、家に日本刀があり鑑定を依頼されました。情報とビジネスカードをお渡し、サンフランシスコで11月、カウパレスのガンショーで日本刀を展示して、『無料鑑定も致しますので、参加して下さい』と伝えました。 もう一人の方は、携帯電話に刀と鍔の写真があるので『拝見して下さい』と言われました。早速、茎にある銘と鍔にある銘の写真を2枚見せてくれました。読み方が解らないので読んであげました。脇差しの銘は、『源寿久作之(みなもとのとしひささくこれ)』で、鍔の銘は『越前住 紀内作 (えちぜんじゅう きないさく)』です。私の読みは即答です。脇差しは、嘉永年間(1848-53)に製作されたものです。惜しいかな、茎の錆と鍔の錆が削られていました。フランスから持ってきたそうです。茎の錆を落とした日本刀と鍔の錆を落としたものを多々拝見します。錆は時代鑑定に必須です。錆を落とすと、価値が8割くらい消失致します。錆を元に戻す秘伝の技術があります。いちおう、脇差しと鍔の持ち主に錆び付けの秘伝を説明してあげました。私は、秘伝も惜しみ無く伝授します。師匠からの言い伝えです。
今年は、心強い秘書の順子さんが手伝いに来てくれました。厄介な、庖丁の研ぎの受け取りに必要な書類を全て書いてくれました。庖丁研ぎの仕事が実にはかどりました。順子様、お疲れ様デシタ。ありがとうございました。ランチは魚のすり身の餃子でした。最近、自家製の皮をつくり始めた私が、この日の為に手作り餃子を魚のすり身と一緒に現場で包み、たくさんの餃子を順子さんと一緒にいただきました。キッチンから、少しの御飯とカレーを頂ました。星野家から持参した緑茶もいただきました。実に楽しい時間を過ごしました。また来年も、このイベントがあります。
恒例の庖丁研ぎを、教会の外で行い、今年は30振りのキッチンナイフの研ぎを完了致しました。たくさんの日本刀関連の写真を持参し、日本刀の紹介、日本刀の修理修繕、四月の桑港日本町の桜祭りの試し切りの説明などを致しました。庖丁を持参した女性たちに、庖丁研ぎの際の角度や簡単な研ぎの実演をさせていただきました。包丁と砥石の間に10円玉を2枚置くのが角度の一応の目安です。一週間に一度は、包丁の刃を尖らせる簡単な研ぎを行なうのが最良です。庖丁は、切る時に鋭いほど余計な力を使わないので安全です。
日本刀保持者2人のに声をかけられました。一人は、サンタクルーズに在住で、家に日本刀があり鑑定を依頼されました。情報とビジネスカードをお渡し、サンフランシスコで11月、カウパレスのガンショーで日本刀を展示して、『無料鑑定も致しますので、参加して下さい』と伝えました。 もう一人の方は、携帯電話に刀と鍔の写真があるので『拝見して下さい』と言われました。早速、茎にある銘と鍔にある銘の写真を2枚見せてくれました。読み方が解らないので読んであげました。脇差しの銘は、『源寿久作之(みなもとのとしひささくこれ)』で、鍔の銘は『越前住 紀内作 (えちぜんじゅう きないさく)』です。私の読みは即答です。脇差しは、嘉永年間(1848-53)に製作されたものです。惜しいかな、茎の錆と鍔の錆が削られていました。フランスから持ってきたそうです。茎の錆を落とした日本刀と鍔の錆を落としたものを多々拝見します。錆は時代鑑定に必須です。錆を落とすと、価値が8割くらい消失致します。錆を元に戻す秘伝の技術があります。いちおう、脇差しと鍔の持ち主に錆び付けの秘伝を説明してあげました。私は、秘伝も惜しみ無く伝授します。師匠からの言い伝えです。
今年は、心強い秘書の順子さんが手伝いに来てくれました。厄介な、庖丁の研ぎの受け取りに必要な書類を全て書いてくれました。庖丁研ぎの仕事が実にはかどりました。順子様、お疲れ様デシタ。ありがとうございました。ランチは魚のすり身の餃子でした。最近、自家製の皮をつくり始めた私が、この日の為に手作り餃子を魚のすり身と一緒に現場で包み、たくさんの餃子を順子さんと一緒にいただきました。キッチンから、少しの御飯とカレーを頂ました。星野家から持参した緑茶もいただきました。実に楽しい時間を過ごしました。また来年も、このイベントがあります。
2013年8月25日
サンタクララに武者たち勢揃い
Japan Expoにて
サンタクララで8月23日から25日まで行われた「Japan Expo」に初登場致しました。日本刀展示、試し切りの実演を行い、大成功を納めました。参加の経緯から説明いたします。
生徒の一人であるダニエル連邦警察官の奥さんが、一枚の団扇を私にくれたのが8月5日でした。漫画、アニメの宣伝に使われている綺麗な団扇で、サンフラシスコ日本町にていただいたそうです。奥さんは私に「団扇にある3日間のJapan Expoにて、日本刀を展示したら良いのではないか?」と提案してくれ、私も、カウパレスのガンショー以外にも積極的に過去25年間でいろんな催し物やイベントに参加していましたので、「よし、また大衆の人びとに、私のスンばらしい日本刀を見せて度肝を抜かせてあげよう」と意気込みまし た。
早速、その綺麗な団扇に書かれていたサイトにアクセスし、朝一で主催者に私の意向を伝えました。4時間後に連絡があり、3日間の同イベント参加させていただくことになりました。「Japan Expo」は、14年前にフランスで始められ今日に至っているそうです。
1日目は、一人で試し切りのデモを行い、2日目はダニエルさんとポールさん3人で試し切りを行い、最終日はダニエルさん、ポールさん、アルさん4人で試し切りの実演を行いました。
一日3回デモを行いました。日本刀展示会場のすぐ近くに30フィート四方の大きなマットが敷かれてある場所があり、武道の演舞ができるように、設置されていました。私達のほかにも空手道、柔道、合気道の先生方と生徒が演舞を行っていました。有名な大山空手道場長の斉藤タケシ先生にもお声をかけていただき、楽しい時を過ごさせていただきました。最終日の大山空手のデモの最中に、私は見学者として参加しています。緑色の鎧武者が私です。写真の右のほうを見て下さい。3日目の昼には、メインステージにてダニエルさんと2人と試し切りの実演をさせていただき、自己紹介、日本刀の展示場所の紹介もさせていただきました。ブースに置いてあった700枚のビジネスカードが全部無くなりました。すごいとしか言えない私です。
展示会場では、私の日本刀を拝見しに来た人びとに私は常時声をかけました。「どんな日本刀の質問にでもお答え致します」と、英語(米語)で接しさせていただきました。この決まり文句が、実に大当たりです。たまに、「私、日本人です」と言われ、日本語で対応させていただきました。日本刀の説明に関して、歴史的背景、日本語、刀剣関連の日本史、日本地理、日本文化、慣わしなど私の得意な分野を披露させていただき、実に恐悦至極な時間を過ごさせていただきました。種々多彩の日本人と米国人にお会いして、実に有意義な時を満喫致しました。日本刀の修理修繕の仕事もたくさんいただき、実に光栄でした。旅行者の人にも声をかけてもらいました。日本行きへのツアーで刀剣関係の場所の訪問ガイドとして仕事を頼まれました。私は、東京近辺の刀剣店の店長さんやマネージャーさんを個人的にかなり知っています。鎌倉市の刀剣店も馴染みです。九州の宮崎県、備前(岡山県)、そして兵庫県の刀鍛冶さんも知っています。旅行者の社長さんには「私の率いる刀剣ツアーは、確実に良い旅行にすることができます」と、お約束させていただきました。
多くの日本刀の持ち主が私の日本刀展示会場に現れました。そこで、私は 「来月の半ば頃は、カウパレスのガンショーもあり、展示会場で日本刀の無料鑑定と修理修繕の仕事の見積もりができますよ」と、情報を提供させていただきました。
私がサンフランシスコの自宅より持参して今回のJapan Expoでお披露目した日本刀剣類、小道具類と鍔を次に掲げます。
1.北海道のアイヌ族の鍔2枚。
2.日本刀の製作の際に、使用される玉鋼
3.世界で3番目に長い槍。穂長は3尺です。
4.両刃の薙刀。米国に一口しか存在いたしません。
5.南北朝時代(1334-1389)に製作された野太刀
6.肥後の菊池槍。茎の長さは、刃長より3倍程長いです。
7.約千年前に製作された長い太刀。平安時代末期のモノです。
8.九州で製作された筑紫薙刀。米国に一口しか存在いたしません。
9.米国一重い種子島の火縄銃。重さは42ポンドです。口径は120です。
その他の展示物件は鞘の材料である朴の木、三鈷杵付き剣の目抜き、江戸時代初期の剣、片側だけ研磨した日本刀3振り、わかり易く書かれた日本刀の情報などをテーブルに置いていました。それらを見て、訪問者より質問攻めにあいました。
会場では、私は鎧武者のイデタチで現場周辺を闊歩です。アニメの世界から飛び出した『一日成り切り仮面』の人々が右往左往する会場です。全然違和感もなく、ドサクサにまぎれることも無く、私は鎧武者のイデタチで周囲の雰囲気に溶け込んでいました。写真をたくさん撮りました。私の大好きな金髪姉ちゃん達の写真もかなり入っています。かなりの美人さん達に声をかけて、写真を一緒に撮らせていただきました。写真撮りを、たくさんの人たちからせがまれました。3日間で、300人以上の女性等と写真を撮らせていただきました。撮影中は、毎回、過度のウキウキとムラムラでした。生徒が撮ってくれた30枚ほどの写真をご紹介します。
最終日の夕方、主催者の偉いさんの三人がご挨拶に来てくれました。来年も招待してくれるそうです。一枚の団扇から、湧いて出た物凄い好機に遭遇した私でした。
生徒の一人であるダニエル連邦警察官の奥さんが、一枚の団扇を私にくれたのが8月5日でした。漫画、アニメの宣伝に使われている綺麗な団扇で、サンフラシスコ日本町にていただいたそうです。奥さんは私に「団扇にある3日間のJapan Expoにて、日本刀を展示したら良いのではないか?」と提案してくれ、私も、カウパレスのガンショー以外にも積極的に過去25年間でいろんな催し物やイベントに参加していましたので、「よし、また大衆の人びとに、私のスンばらしい日本刀を見せて度肝を抜かせてあげよう」と意気込みまし た。
早速、その綺麗な団扇に書かれていたサイトにアクセスし、朝一で主催者に私の意向を伝えました。4時間後に連絡があり、3日間の同イベント参加させていただくことになりました。「Japan Expo」は、14年前にフランスで始められ今日に至っているそうです。
1日目は、一人で試し切りのデモを行い、2日目はダニエルさんとポールさん3人で試し切りを行い、最終日はダニエルさん、ポールさん、アルさん4人で試し切りの実演を行いました。
一日3回デモを行いました。日本刀展示会場のすぐ近くに30フィート四方の大きなマットが敷かれてある場所があり、武道の演舞ができるように、設置されていました。私達のほかにも空手道、柔道、合気道の先生方と生徒が演舞を行っていました。有名な大山空手道場長の斉藤タケシ先生にもお声をかけていただき、楽しい時を過ごさせていただきました。最終日の大山空手のデモの最中に、私は見学者として参加しています。緑色の鎧武者が私です。写真の右のほうを見て下さい。3日目の昼には、メインステージにてダニエルさんと2人と試し切りの実演をさせていただき、自己紹介、日本刀の展示場所の紹介もさせていただきました。ブースに置いてあった700枚のビジネスカードが全部無くなりました。すごいとしか言えない私です。
展示会場では、私の日本刀を拝見しに来た人びとに私は常時声をかけました。「どんな日本刀の質問にでもお答え致します」と、英語(米語)で接しさせていただきました。この決まり文句が、実に大当たりです。たまに、「私、日本人です」と言われ、日本語で対応させていただきました。日本刀の説明に関して、歴史的背景、日本語、刀剣関連の日本史、日本地理、日本文化、慣わしなど私の得意な分野を披露させていただき、実に恐悦至極な時間を過ごさせていただきました。種々多彩の日本人と米国人にお会いして、実に有意義な時を満喫致しました。日本刀の修理修繕の仕事もたくさんいただき、実に光栄でした。旅行者の人にも声をかけてもらいました。日本行きへのツアーで刀剣関係の場所の訪問ガイドとして仕事を頼まれました。私は、東京近辺の刀剣店の店長さんやマネージャーさんを個人的にかなり知っています。鎌倉市の刀剣店も馴染みです。九州の宮崎県、備前(岡山県)、そして兵庫県の刀鍛冶さんも知っています。旅行者の社長さんには「私の率いる刀剣ツアーは、確実に良い旅行にすることができます」と、お約束させていただきました。
多くの日本刀の持ち主が私の日本刀展示会場に現れました。そこで、私は 「来月の半ば頃は、カウパレスのガンショーもあり、展示会場で日本刀の無料鑑定と修理修繕の仕事の見積もりができますよ」と、情報を提供させていただきました。
私がサンフランシスコの自宅より持参して今回のJapan Expoでお披露目した日本刀剣類、小道具類と鍔を次に掲げます。
1.北海道のアイヌ族の鍔2枚。
2.日本刀の製作の際に、使用される玉鋼
3.世界で3番目に長い槍。穂長は3尺です。
4.両刃の薙刀。米国に一口しか存在いたしません。
5.南北朝時代(1334-1389)に製作された野太刀
6.肥後の菊池槍。茎の長さは、刃長より3倍程長いです。
7.約千年前に製作された長い太刀。平安時代末期のモノです。
8.九州で製作された筑紫薙刀。米国に一口しか存在いたしません。
9.米国一重い種子島の火縄銃。重さは42ポンドです。口径は120です。
その他の展示物件は鞘の材料である朴の木、三鈷杵付き剣の目抜き、江戸時代初期の剣、片側だけ研磨した日本刀3振り、わかり易く書かれた日本刀の情報などをテーブルに置いていました。それらを見て、訪問者より質問攻めにあいました。
会場では、私は鎧武者のイデタチで現場周辺を闊歩です。アニメの世界から飛び出した『一日成り切り仮面』の人々が右往左往する会場です。全然違和感もなく、ドサクサにまぎれることも無く、私は鎧武者のイデタチで周囲の雰囲気に溶け込んでいました。写真をたくさん撮りました。私の大好きな金髪姉ちゃん達の写真もかなり入っています。かなりの美人さん達に声をかけて、写真を一緒に撮らせていただきました。写真撮りを、たくさんの人たちからせがまれました。3日間で、300人以上の女性等と写真を撮らせていただきました。撮影中は、毎回、過度のウキウキとムラムラでした。生徒が撮ってくれた30枚ほどの写真をご紹介します。
最終日の夕方、主催者の偉いさんの三人がご挨拶に来てくれました。来年も招待してくれるそうです。一枚の団扇から、湧いて出た物凄い好機に遭遇した私でした。
2013年7月28日
試し切りと日本刀の展示
Fairfaxの画廊にて
Fairfaxにあるオーナーの礼子さんと旦那さんが開いている画廊にて、7月27、28日両日に試し切りの実演、日本刀展示と無料鑑定を開催しました。こじんまりした画廊で大きな道に面したお店です。
2日間で鑑定された日本刀は9振りでした。そのうちの2振り(寛文新刀の脇差しと現代刀)は、修理修繕の仕事として、私が桑港修理修繕処へ持って帰り、3週間で研磨と白鞘の工作が完了して持ち主の2人に8月の半ばに返却されました。
桑港日本刀協会の会員であるジョンさんのガールフレンドの娘さん(カイさん)が描いた絵を、礼子さんのお店で売りに出しました。日本文化の要素が入った絵です。侍の絵や大きな能面の絵が実に印象的です。
試し切りの実演は、桑港剣術道場の生徒3人(ジェームスさん、アルさん、ダニエルさん)と私が鎧武者姿のイデタチで行われました。用意された試し切りの現場は幕がはってあり、試し切りのすぐ後に幕が閉じられ、次の試し切りの用意がされるとまた幕が開くという、ちょっとした演芸場のようでした。来客の方々には、簡単なランチが支給されました。緑茶もふるまわれました。
日本刀の折り返し鍛錬、地肌の説明も試し切りを行った際に説明させていただきました。大成功に終わったイベントでした。次回の試し切りの実演と日本刀展示は11月の予定です。
画廊の住所は下記の通りです。
Elesewhere Gallery
1828 Sir Francis Drake Blvd
Fairfax, CA 94930
(415)747-8696
2日間で鑑定された日本刀は9振りでした。そのうちの2振り(寛文新刀の脇差しと現代刀)は、修理修繕の仕事として、私が桑港修理修繕処へ持って帰り、3週間で研磨と白鞘の工作が完了して持ち主の2人に8月の半ばに返却されました。
桑港日本刀協会の会員であるジョンさんのガールフレンドの娘さん(カイさん)が描いた絵を、礼子さんのお店で売りに出しました。日本文化の要素が入った絵です。侍の絵や大きな能面の絵が実に印象的です。
試し切りの実演は、桑港剣術道場の生徒3人(ジェームスさん、アルさん、ダニエルさん)と私が鎧武者姿のイデタチで行われました。用意された試し切りの現場は幕がはってあり、試し切りのすぐ後に幕が閉じられ、次の試し切りの用意がされるとまた幕が開くという、ちょっとした演芸場のようでした。来客の方々には、簡単なランチが支給されました。緑茶もふるまわれました。
日本刀の折り返し鍛錬、地肌の説明も試し切りを行った際に説明させていただきました。大成功に終わったイベントでした。次回の試し切りの実演と日本刀展示は11月の予定です。
画廊の住所は下記の通りです。
Elesewhere Gallery
1828 Sir Francis Drake Blvd
Fairfax, CA 94930
(415)747-8696
2013年6月11日
桜祭りパレードに参加
今年も、4月21日にサンフランシスコ日本町で開催された北加桜祭りのグランドパレードに参加しました。下のスライドショーは当日、サンフランシスコ市庁舎前を出発し、日本町まで行脚したものを撮影したものです。御覧あれ。
2013年6月17日
サンマテオ音楽学校で
息子と演奏しました
音楽学校に通う息子の虎次郎と6月8日の土曜日、サンマテオにある音楽学校でGreensleevesを演奏しました。
クラシックギターで下記を演奏しました。
1.Estudio Secillas #3, by Leo Brouwer
2.Etude opus 60. #7, bu Matteo Carcassi
3.Greensleeves, by Ralgh Vaughn Williams during the 19th Century
(Played by Kojiro Muneharu Hoshino & Harunaka Hoshino)
クラシックギターで下記を演奏しました。
1.Estudio Secillas #3, by Leo Brouwer
2.Etude opus 60. #7, bu Matteo Carcassi
3.Greensleeves, by Ralgh Vaughn Williams during the 19th Century
(Played by Kojiro Muneharu Hoshino & Harunaka Hoshino)
2013年6月17日
サンマテオフェアに参加
多くの反響がありました
サンマテオ・カウンティ・フェアに6月14日〜16日の3日間、日本刀の展示を行ってきました。
ブースでは、桑港日本刀協会の看板である平安の太刀や私の秘蔵である種子島銃などを展示し、多くの人々が足を止めて見入ってました。また、桜祭りなど我々の活動を紹介する写真展も同時に行いました。
今回、同フェアには初参加でしたが、多くの方々が桑港日本刀協会の活動に興味を持ってくれたようでした。私のブースでは恒例となりました、鎧武者の甲冑を装着して紙を「スパッ」と切る試し切りなどのデモを行いました。30人以上が日本刀を吟味してほしいと頼んできましたが、同フェアでは、銃器等の取り扱いは禁止とされてますので、今月末にサンフラシスコのカウパレスで開催されるガンショー(6月29日、30日)へ持参するように頼みました。しかも、フェアに参加する前日に、フェアのウェブサイトを見た数人が日本刀について桑港日本刀協会に連絡してくるなど、思った以上の反響が出ました。来年も参加間違いなしです。
サンマテオ・カウンティ・フェアは年に一回2週末にかけて行われる大きなフェアで、多くのビジネスブース、子供にはうれしいカーニバルなど盛りだくさんのイベントです。詳しくはこちらをどうぞ。
ブースでは、桑港日本刀協会の看板である平安の太刀や私の秘蔵である種子島銃などを展示し、多くの人々が足を止めて見入ってました。また、桜祭りなど我々の活動を紹介する写真展も同時に行いました。
今回、同フェアには初参加でしたが、多くの方々が桑港日本刀協会の活動に興味を持ってくれたようでした。私のブースでは恒例となりました、鎧武者の甲冑を装着して紙を「スパッ」と切る試し切りなどのデモを行いました。30人以上が日本刀を吟味してほしいと頼んできましたが、同フェアでは、銃器等の取り扱いは禁止とされてますので、今月末にサンフラシスコのカウパレスで開催されるガンショー(6月29日、30日)へ持参するように頼みました。しかも、フェアに参加する前日に、フェアのウェブサイトを見た数人が日本刀について桑港日本刀協会に連絡してくるなど、思った以上の反響が出ました。来年も参加間違いなしです。
サンマテオ・カウンティ・フェアは年に一回2週末にかけて行われる大きなフェアで、多くのビジネスブース、子供にはうれしいカーニバルなど盛りだくさんのイベントです。詳しくはこちらをどうぞ。
2013年5月24日
コンサートを開催しました
at Ramada Inn Sunnyvale
5.24.2013
お馴染みのRamada Innレストランで演奏しました。日本刀の展示も行い、大変盛り上がりました。
2013年2月14日
Love Songをたくさん歌いました
at Ramada Inn Sunnyvale
Valentine's Day 2.14.2013
バレンタインデーの2月14日(木曜日)、Ramada Innレストランでラブソングをたくさん演奏しました。この日は飛び入りがいて、実に盛り上がりました。Beatles、Nat King Cole、Elvisの曲も演奏しました。二人の新しい歌手が参加したいと現場で申し、現在、私達と練習しています。出会いは実に良いものです。