日本人は英語が下手過ぎる
これを聞いたら、アホ達は必ず『また星野先生様のコケおろしかい? 優越感に浸りたいのかい?』と申すでしょう。私はただ単に、日本人の英会話力の批判と批評が現実的にしたいのです。
考えても見て下さい。国会で片言しかできない外人が、政治、経済、外交問題等の大事な話がまともにできるでしょうか? 心配で任せられません。私たち、日本から来た者達が、どんなにがんばってもNative Speakerのアメリカ人達の語学力にはかないません。勝てる訳がないのです。大事な政府関係の仕事を、アメリカ人が日本人に任せる訳なんて絶対にないのです。ありえないのです。
1971年の夏に渡米してから、過去に出会った日本人は99%シンドイ英語を話しました。1971年と1972年は、ESL(English as a Second Language)の学校に通っていました。日本から来た予備校の英語の先生がいました。シェイクスピアの文章を丸暗記していて黒板に書きました。アメリカ人の先生もびっくりして感心していました。しかし、英語の発音もしゃべり方も実にシンドかったです。シェイクスピアの博学者だったけれど、肝心の英会話ができません。点数を、あげても60点ぐらいが良いところでした。
私は、Native Speakerの奥さんにいつも、知人の日本人の英語を採点させています。採点させると、まともなのはいませんでした。奥さんが、近くにいない時はNative Speakerの長男に英語の吟味をさせています。私達の意図に気付かれると、むかつくのでサインランゲイジで交信しています。やっぱり、まともなのがいません。実に、日本人は英語が下手です。努力していないみたいです。アメリカ生活に甘んじています。
英語の勉強をしていると、やはりLevelというのがあることに気付きます。最初は、初歩の読み、書き、聞き取り、そして会話です。その上があります。電話で話すことができるか否かです。身体、顔、口が見えないので、表情と表現が伝わってきません。電話では聞き取れない言葉も、たくさん出てくるでしょう。また、その上があります。アメリカ人達の言っている冗談が解るかどうかです。そして、今度はその冗談を暗記して他のNative Speakerに、忠実に間違えなく伝えられるか否かです。間違って覚えて冗談を言っても、笑いを取れないこともあるでしょう。その上もあります。英語で喧嘩ができますか? 今まで聞いた日本人とアメリカ人の喧嘩は、日本人が完全に負けです。対戦する前に勝敗が決まっています。腕力で結構強い日本人もいたけれど、話術がありません。子供が話しているみたいです。全然ドスが効いていません。オカマさんみたいに叫んでいます。『人間を、辞めろ!』と言いたくなります。『アメリカから、出て行け!』とも言いたいです。これは、映画を良く見ていないから、ドスの効いた言葉が出て来ないのです。その上もあります。自分の専門知識を大学で講義ができますか?私の場合、少し生徒さんに日本史と日本刀の言葉や専門用語を覚えてもらい、歩み寄りを期待しています。そして、次は最終的に隠語、卑猥語がこなせるか否かです。これらの4文字語『Four-lettered-words』は覚えなければいけませんが、よほどのことが無い限り使ってはいけません。顰蹙を買います。嫌われます。親の顔が見たいと言われるかもしれましぇん。
昔、砥石屋の森さんがアルバニーに住んでいました。この人の英語は最低でした。まず、この人の英語の最低さにあきれます。『アイ・ドント・イングリッシュ』と言っていました。それも、『L』ではなくて『R』で発音していました。実にシンドかったです。悪友の中西さんもあきれていました。中西さんの奥さんが気を使って、コントラコスタ大学のESLクラスに通う手続きをすると、つっぱねました。森さんは、幼稚園には通えないと申すのです。人の好意を無にして、ないがしろにした奴は最低です。森さんは、大工道具、工具、砥石等を売ったりして結構顧客がいました。私が店を訪れると通訳、翻訳をさせられました。人使いが荒いおっさんです。酒の飲み過ぎです。56歳で死にました。厄介者が消えました。
三輪さんという、中央大学を卒業して1973年に渡米した日本人がいました。この人の英語はすばらしかったです。ほとんどNative Speakerのごとく会話ができました。書く文章もまともです。私の三輪さんの英語能力の採点は95点です。この人だったら、米国政府の仕事もある程度こなせたでしょう。日本の旅行会社に勤めていました。2008年頃、ガンで他界しました。非常に残念です。
他には、これといって上手な英語を喋る日本人がサンフランシスコ近郊に見当たりません。役者で一番英語の発音と喋り方が上手い人は、コガラシモンジローさんです。99点です。映画『Black Rain』に出演した、大親分のスガイさん役の和歌山富三郎さんに95点です。この方の喋りと英語の発音には、ちょっとびっくりしました。相当に勉強しているみたいです。それともセンスが良いのかな。同じく『Black Rain』に出演した、高倉健さんの英語は80点です。私みたいにナマリで話します。健さんのいやみな上司の役者さんに90点。昔昔、活躍していた田宮二郎さんに95点です。映画『You Only Live Twice』にショーン・コネリーと出ていた丹波哲郎さんに75点。
自分の英語能力が何点であるか、Native Speakerのアメリカ人に採点してもらうと良いと確信します。アメリカに住んで、生きて行く上で英会話は必要です。いつも勉強を怠ってはいけません。
考えても見て下さい。国会で片言しかできない外人が、政治、経済、外交問題等の大事な話がまともにできるでしょうか? 心配で任せられません。私たち、日本から来た者達が、どんなにがんばってもNative Speakerのアメリカ人達の語学力にはかないません。勝てる訳がないのです。大事な政府関係の仕事を、アメリカ人が日本人に任せる訳なんて絶対にないのです。ありえないのです。
1971年の夏に渡米してから、過去に出会った日本人は99%シンドイ英語を話しました。1971年と1972年は、ESL(English as a Second Language)の学校に通っていました。日本から来た予備校の英語の先生がいました。シェイクスピアの文章を丸暗記していて黒板に書きました。アメリカ人の先生もびっくりして感心していました。しかし、英語の発音もしゃべり方も実にシンドかったです。シェイクスピアの博学者だったけれど、肝心の英会話ができません。点数を、あげても60点ぐらいが良いところでした。
私は、Native Speakerの奥さんにいつも、知人の日本人の英語を採点させています。採点させると、まともなのはいませんでした。奥さんが、近くにいない時はNative Speakerの長男に英語の吟味をさせています。私達の意図に気付かれると、むかつくのでサインランゲイジで交信しています。やっぱり、まともなのがいません。実に、日本人は英語が下手です。努力していないみたいです。アメリカ生活に甘んじています。
英語の勉強をしていると、やはりLevelというのがあることに気付きます。最初は、初歩の読み、書き、聞き取り、そして会話です。その上があります。電話で話すことができるか否かです。身体、顔、口が見えないので、表情と表現が伝わってきません。電話では聞き取れない言葉も、たくさん出てくるでしょう。また、その上があります。アメリカ人達の言っている冗談が解るかどうかです。そして、今度はその冗談を暗記して他のNative Speakerに、忠実に間違えなく伝えられるか否かです。間違って覚えて冗談を言っても、笑いを取れないこともあるでしょう。その上もあります。英語で喧嘩ができますか? 今まで聞いた日本人とアメリカ人の喧嘩は、日本人が完全に負けです。対戦する前に勝敗が決まっています。腕力で結構強い日本人もいたけれど、話術がありません。子供が話しているみたいです。全然ドスが効いていません。オカマさんみたいに叫んでいます。『人間を、辞めろ!』と言いたくなります。『アメリカから、出て行け!』とも言いたいです。これは、映画を良く見ていないから、ドスの効いた言葉が出て来ないのです。その上もあります。自分の専門知識を大学で講義ができますか?私の場合、少し生徒さんに日本史と日本刀の言葉や専門用語を覚えてもらい、歩み寄りを期待しています。そして、次は最終的に隠語、卑猥語がこなせるか否かです。これらの4文字語『Four-lettered-words』は覚えなければいけませんが、よほどのことが無い限り使ってはいけません。顰蹙を買います。嫌われます。親の顔が見たいと言われるかもしれましぇん。
昔、砥石屋の森さんがアルバニーに住んでいました。この人の英語は最低でした。まず、この人の英語の最低さにあきれます。『アイ・ドント・イングリッシュ』と言っていました。それも、『L』ではなくて『R』で発音していました。実にシンドかったです。悪友の中西さんもあきれていました。中西さんの奥さんが気を使って、コントラコスタ大学のESLクラスに通う手続きをすると、つっぱねました。森さんは、幼稚園には通えないと申すのです。人の好意を無にして、ないがしろにした奴は最低です。森さんは、大工道具、工具、砥石等を売ったりして結構顧客がいました。私が店を訪れると通訳、翻訳をさせられました。人使いが荒いおっさんです。酒の飲み過ぎです。56歳で死にました。厄介者が消えました。
三輪さんという、中央大学を卒業して1973年に渡米した日本人がいました。この人の英語はすばらしかったです。ほとんどNative Speakerのごとく会話ができました。書く文章もまともです。私の三輪さんの英語能力の採点は95点です。この人だったら、米国政府の仕事もある程度こなせたでしょう。日本の旅行会社に勤めていました。2008年頃、ガンで他界しました。非常に残念です。
他には、これといって上手な英語を喋る日本人がサンフランシスコ近郊に見当たりません。役者で一番英語の発音と喋り方が上手い人は、コガラシモンジローさんです。99点です。映画『Black Rain』に出演した、大親分のスガイさん役の和歌山富三郎さんに95点です。この方の喋りと英語の発音には、ちょっとびっくりしました。相当に勉強しているみたいです。それともセンスが良いのかな。同じく『Black Rain』に出演した、高倉健さんの英語は80点です。私みたいにナマリで話します。健さんのいやみな上司の役者さんに90点。昔昔、活躍していた田宮二郎さんに95点です。映画『You Only Live Twice』にショーン・コネリーと出ていた丹波哲郎さんに75点。
自分の英語能力が何点であるか、Native Speakerのアメリカ人に採点してもらうと良いと確信します。アメリカに住んで、生きて行く上で英会話は必要です。いつも勉強を怠ってはいけません。