悪友中西さんの四番目の奇妙なお友達
中西さんには奇妙なお友達がたくさんいます。三大奇妙のおっさん連中は、別の記事でもう紹介致しましたが、とっておきの四番打者がおります。この四番目のお方が一番面白いかもしれません。米国東海岸に住む清谷さんです。
清谷さんは、中西さんと同じような会社を経営しています。武道関係の稽古着、武器などを売って生計を立てています。この方も人生が実に悲惨です。ゴルフをやり過ぎで、東南アジアから来た奥さんをほったらかしにし、裁判沙汰となり離婚しました。裁判官の命令で、悪者の汚名を着せられた清谷さんは、いろいろなものを取り上げられ、残ったものは“きったない”おんぼろトラックとあんまりハヤラない商売です。実に悲惨です。これは2000年の夏の話です。
1970年の中頃、清谷さんは、日本からトンズラしてアメリカに永住しました。理由は二つあります。一つ目の理由は、付き合っていた40歳くらいのオバサンに結婚を迫られて焦って夜逃げをしました。二つ目の理由は、良いと思って顧客に買わせた株の会社が倒産して、4000万円以上の金を大損させて命を狙われることになったのです。逃れる道は、日本からの脱出してトンズラするしかありませんでした。
清谷さんには変な癖があります。オンナに関連した性癖です。訪日時に必ず通う場所はソープランドです。他の名前は風俗店、トルコ風呂、売春宿、女郎屋、くるわ、岡場所です。清谷さんは、なるべくソープランドの早朝割引を狙います。朝の7時前に参上すると、営み代が半額とか三割引になるそうです。他に、早朝割引を狙っている金のあんまり持っていない学生と一緒に50代後半のおっさんが、朝方にソープランドでタムロしているのはどう見たってあんまり格好がつきません。
清谷さんはソープ嬢の姉ちゃんに、いつも自分のこだわりの性癖を優先して加担してもらうそうです。ソープ嬢の股間に、清谷さんが顔を当てた時に「思いっきり太腿で、首を絞めてくれ」と頼むそうです。ソープ嬢は、たいてい後ろに仰け反って躊躇します。どもりながら、「そ、そんなことをしても本当に良いのですか?」と聞くそうです。しかし、それを撥ね付けるように、清谷さんは「おー、それを、バッチリ頼む」と男らしく嘆願するそうです。そして性癖開始です。ソープ嬢が「では、参ります」と一声かけて、胴締めに似たような強烈な首締めが始まります。清谷さんは、窒息しそうで実に息苦しくて、もだえながらものすごい快感に酔ってしまうそうです。ドギツク興奮し燃えるそうです。私には、全然解りません。実に変態だと思います。
2009年の9月の中頃、清谷さんの経営する武道具屋さんの近くで、日本刀でぶった切られた前科者が、出血多量で死にました。首を袈裟切りされて、その前科49犯の男が死にました。大学に通い、将来医者になる21歳の青年が泥棒に押し入ってきた前科者を、ガレージで切り捨てた事件です。21歳の医者の卵は、警察に連れて行かれ職務質問をされ家に帰されました。一切の殺人犯としての疑いがかけられませんでした。正当防衛だと判断されたそうです。若い医者の卵は白人で、前科者は黒人でした。私は、人種問題に発展するかと思いましたが、そうにはなりませんでした。清谷さんのお店に、テレビ局からレポーターが来ました。インタビューを受けさせられそうになりましたが、お断りをしたそうです。沈黙を守ったそうです。余計なことを言うと、日本刀関連の品物が売れなくなるかもしれないと悟ったからです。すんばらしい、とっさの判断です。
2002年の秋、清谷さんは中西さんに長距離電話をして、朝っぱらから、くだらないことを言うそうです。それによると、最近、清谷さんは実に腹が立つそうです。最近、慣わしのようにソープランドの数軒に足を運ぶと、登場した姉ちゃん達が全員、あそこの毛に「剃りを入れている」体裁だそうです。なぜか、パイパンを見ているような気分になり、嫌気がするそうです。そして「中西さん聞いてください。私は、剛毛がたまらなく好きなんです」と、朝っぱらから力説するそうです。そして、「オンナが、剛毛じゃないと、私は激しく燃えないんです」と付け足すそうです。それを、楽しく話してくれた中西さんに、私は「何だそれは、アフリカか? ジャングルか?」と、問いつめてしまいました。もう一つ、清谷さんに関する猛烈で過激なお話があります。しかし、これは激しすぎるので、控えさせていただきます。
2011年の初め頃、清谷さんに日本から国際電話があったそうです。それも、警察から電話が入ったそうです。『数日前に、貴方のお兄さんが死亡したので日本に直ぐ帰ってきて、遺体を確認して下さい』と言われましたが、清谷さんは仕事が忙しくて、今は会社に一人でいるので訪日は無理だと言ったそうです。しかし、警察官は付け加えて言いました。お兄さんは1000万円を抱いて、コタツで死んでいました。お兄さんには、身内が日本には誰もいないので、その1000万円は清谷さんのものになるんです。それを聞いた清谷さんは、直ぐに訪日致しました。
清谷さんのお兄さんを最初に発見した人は、近所の人でした。死臭が漂っていたので、警察に通報したそうです。警察官が数人、清谷さんのお兄さんの家に入り遺体を発見したそうです。哀れなお兄さんは、コタツに入っていて、電気がずっとついていて、1000万円を抱いて死んでいたそうです。蛆虫と一緒に死んでいたそうです。札束の三分の一が蛆虫に食いちぎられていたそうです。お兄さんはうつ病にかかり、家に閉じこもって、コタツで死んだそうです。他殺や自殺ではなくて、自然死でした。お兄さんは会社の重役で、未婚で両親もすでに他界していたそうです。最終的にいろいろな手続きを経て、清谷さんにはお兄さんの残した1億円の財産が入ったそうです。清谷さんの悪い性癖がジャンジャン開始されそうですね。
清谷さんは、中西さんと同じような会社を経営しています。武道関係の稽古着、武器などを売って生計を立てています。この方も人生が実に悲惨です。ゴルフをやり過ぎで、東南アジアから来た奥さんをほったらかしにし、裁判沙汰となり離婚しました。裁判官の命令で、悪者の汚名を着せられた清谷さんは、いろいろなものを取り上げられ、残ったものは“きったない”おんぼろトラックとあんまりハヤラない商売です。実に悲惨です。これは2000年の夏の話です。
1970年の中頃、清谷さんは、日本からトンズラしてアメリカに永住しました。理由は二つあります。一つ目の理由は、付き合っていた40歳くらいのオバサンに結婚を迫られて焦って夜逃げをしました。二つ目の理由は、良いと思って顧客に買わせた株の会社が倒産して、4000万円以上の金を大損させて命を狙われることになったのです。逃れる道は、日本からの脱出してトンズラするしかありませんでした。
清谷さんには変な癖があります。オンナに関連した性癖です。訪日時に必ず通う場所はソープランドです。他の名前は風俗店、トルコ風呂、売春宿、女郎屋、くるわ、岡場所です。清谷さんは、なるべくソープランドの早朝割引を狙います。朝の7時前に参上すると、営み代が半額とか三割引になるそうです。他に、早朝割引を狙っている金のあんまり持っていない学生と一緒に50代後半のおっさんが、朝方にソープランドでタムロしているのはどう見たってあんまり格好がつきません。
清谷さんはソープ嬢の姉ちゃんに、いつも自分のこだわりの性癖を優先して加担してもらうそうです。ソープ嬢の股間に、清谷さんが顔を当てた時に「思いっきり太腿で、首を絞めてくれ」と頼むそうです。ソープ嬢は、たいてい後ろに仰け反って躊躇します。どもりながら、「そ、そんなことをしても本当に良いのですか?」と聞くそうです。しかし、それを撥ね付けるように、清谷さんは「おー、それを、バッチリ頼む」と男らしく嘆願するそうです。そして性癖開始です。ソープ嬢が「では、参ります」と一声かけて、胴締めに似たような強烈な首締めが始まります。清谷さんは、窒息しそうで実に息苦しくて、もだえながらものすごい快感に酔ってしまうそうです。ドギツク興奮し燃えるそうです。私には、全然解りません。実に変態だと思います。
2009年の9月の中頃、清谷さんの経営する武道具屋さんの近くで、日本刀でぶった切られた前科者が、出血多量で死にました。首を袈裟切りされて、その前科49犯の男が死にました。大学に通い、将来医者になる21歳の青年が泥棒に押し入ってきた前科者を、ガレージで切り捨てた事件です。21歳の医者の卵は、警察に連れて行かれ職務質問をされ家に帰されました。一切の殺人犯としての疑いがかけられませんでした。正当防衛だと判断されたそうです。若い医者の卵は白人で、前科者は黒人でした。私は、人種問題に発展するかと思いましたが、そうにはなりませんでした。清谷さんのお店に、テレビ局からレポーターが来ました。インタビューを受けさせられそうになりましたが、お断りをしたそうです。沈黙を守ったそうです。余計なことを言うと、日本刀関連の品物が売れなくなるかもしれないと悟ったからです。すんばらしい、とっさの判断です。
2002年の秋、清谷さんは中西さんに長距離電話をして、朝っぱらから、くだらないことを言うそうです。それによると、最近、清谷さんは実に腹が立つそうです。最近、慣わしのようにソープランドの数軒に足を運ぶと、登場した姉ちゃん達が全員、あそこの毛に「剃りを入れている」体裁だそうです。なぜか、パイパンを見ているような気分になり、嫌気がするそうです。そして「中西さん聞いてください。私は、剛毛がたまらなく好きなんです」と、朝っぱらから力説するそうです。そして、「オンナが、剛毛じゃないと、私は激しく燃えないんです」と付け足すそうです。それを、楽しく話してくれた中西さんに、私は「何だそれは、アフリカか? ジャングルか?」と、問いつめてしまいました。もう一つ、清谷さんに関する猛烈で過激なお話があります。しかし、これは激しすぎるので、控えさせていただきます。
2011年の初め頃、清谷さんに日本から国際電話があったそうです。それも、警察から電話が入ったそうです。『数日前に、貴方のお兄さんが死亡したので日本に直ぐ帰ってきて、遺体を確認して下さい』と言われましたが、清谷さんは仕事が忙しくて、今は会社に一人でいるので訪日は無理だと言ったそうです。しかし、警察官は付け加えて言いました。お兄さんは1000万円を抱いて、コタツで死んでいました。お兄さんには、身内が日本には誰もいないので、その1000万円は清谷さんのものになるんです。それを聞いた清谷さんは、直ぐに訪日致しました。
清谷さんのお兄さんを最初に発見した人は、近所の人でした。死臭が漂っていたので、警察に通報したそうです。警察官が数人、清谷さんのお兄さんの家に入り遺体を発見したそうです。哀れなお兄さんは、コタツに入っていて、電気がずっとついていて、1000万円を抱いて死んでいたそうです。蛆虫と一緒に死んでいたそうです。札束の三分の一が蛆虫に食いちぎられていたそうです。お兄さんはうつ病にかかり、家に閉じこもって、コタツで死んだそうです。他殺や自殺ではなくて、自然死でした。お兄さんは会社の重役で、未婚で両親もすでに他界していたそうです。最終的にいろいろな手続きを経て、清谷さんにはお兄さんの残した1億円の財産が入ったそうです。清谷さんの悪い性癖がジャンジャン開始されそうですね。