アメリカ人と結婚したエミ子さん
エミ子さんとは1984年の秋、ある会社の夕食会でお会い致しました。その時29歳でした。丸いお月様のような顔をして、身長は168センチありました。少し太めの感がありました。話すと、なぜか、直ぐにメチャクチャ乗ってきて、実に面白かったです。大阪弁で話していて、愛嬌がありました。旅行者関係の会社に勤めていました。
私は、大阪弁はアンマリ好きではないです。大阪弁を聞くと、なんか商売熱心で、なんかを買わないといけないような気分になります。男の大阪弁は、ヤーさん臭い感もあります。女の大阪弁はなんかがめつく、金を払わないと家に帰らしてくれない感があります。
二、三ヶ月程、エミ子さんと友達付き合いをしていました。「白人の旦那を見つけたい」と申すので、桑港剣術道場の白人生徒を二、三人紹介してあげました。でも、交際はうまく運びませんでした。歯並びが悪かったので、私がその頃に働いていた会社の社長の矯正歯科医師の一の谷先生を紹介して、“私の婚約者”と言う触れ込みで会社に連れて行きました。会社のデンタルアシスタントの姉ちゃん達は、私にいろんなことを聞いてきました。ほとんどの姉ちゃんが、私にガールフレンドがいて、その頃同棲していたのを知っていたので、突然の日本人女性の婚約者が来たので不思議に思ったらしいです。
エミ子さんは、酔うとすごく楽しくなって絡んできます。下ネタもビンビンでました。「ハルさんと夜の営みの時は、絶対騎上位よ」とか、「私、すごいテクニシャンなのよ。試してみる?」などと、何時も焦らされていました。次の日はしらふになっていて、「昨夜の飲み会のことは、全く覚えていない」とぬかすのです。でも、おもろい人なので、旦那が見つかるまで少し付き合ってあげました。
彼女が渡米した1980年頃は、オークランドにしばらく住んでいたそうです。お金持ちのお嬢さんだったようで、大きなアパートで日本人のボーイフレンドと二人で住んでいました。しばらくすると、彼女のボーイフレンドに白人の親友ができて、三人で一緒に住み始めたそうです。寝室も一緒で三人で並んで、大きなベッドに寝ていたそうです。しばらくすると、日本人のボーイフレンドは、白人の兄ちゃんと一緒にトンずらしたそうです。私は、その話を聞いたとき爆笑してしまいました。エミ子さんは、昔のオトコを“オトコ”に盗られたのです。なんだか訳が分かりません。
彼女に親しい日本人の女性がいました。名前はミカ子さんです。すごいアホです。アメリカに永住したいので、いろんな活動をしていました。アルバイトをジャンジャンやっていました。日本町のビデオ屋で働いていると、ある有名な宗教家の人が、ポルノ映画をメチャクチャ借りに毎夜来ていたそうです。ミカ子さんも酔うと、ポルノ映画好きの宗教家の話をはじめます。すごい、ののしりの言葉も出てきます。酒乱のオンナは醜いですね。ミカ子さんは、日本でアメリカ生まれの中国人の兄ちゃんと結婚したそうです。子供さんもいるそうです。
エミ子さんが結婚したのは33歳になってからでした。1989年頃、私がイタリアから帰って来ると、エミ子さんより連絡があって、「最近、白人と結婚して、大きな家をサンフランシスコのサンセット地区に買ったので、私に見に来てほしい」というので参りました。3歳ぐらい若いアメリカ人が旦那さんでした。私達が日本語で昔話をして、メチャ盛り上がっていたので、旦那はちょっと気まずかったようです。二時間ぐらい笑って私も帰宅しました。『幸せになって下さい』と祈る私でした。
私は、大阪弁はアンマリ好きではないです。大阪弁を聞くと、なんか商売熱心で、なんかを買わないといけないような気分になります。男の大阪弁は、ヤーさん臭い感もあります。女の大阪弁はなんかがめつく、金を払わないと家に帰らしてくれない感があります。
二、三ヶ月程、エミ子さんと友達付き合いをしていました。「白人の旦那を見つけたい」と申すので、桑港剣術道場の白人生徒を二、三人紹介してあげました。でも、交際はうまく運びませんでした。歯並びが悪かったので、私がその頃に働いていた会社の社長の矯正歯科医師の一の谷先生を紹介して、“私の婚約者”と言う触れ込みで会社に連れて行きました。会社のデンタルアシスタントの姉ちゃん達は、私にいろんなことを聞いてきました。ほとんどの姉ちゃんが、私にガールフレンドがいて、その頃同棲していたのを知っていたので、突然の日本人女性の婚約者が来たので不思議に思ったらしいです。
エミ子さんは、酔うとすごく楽しくなって絡んできます。下ネタもビンビンでました。「ハルさんと夜の営みの時は、絶対騎上位よ」とか、「私、すごいテクニシャンなのよ。試してみる?」などと、何時も焦らされていました。次の日はしらふになっていて、「昨夜の飲み会のことは、全く覚えていない」とぬかすのです。でも、おもろい人なので、旦那が見つかるまで少し付き合ってあげました。
彼女が渡米した1980年頃は、オークランドにしばらく住んでいたそうです。お金持ちのお嬢さんだったようで、大きなアパートで日本人のボーイフレンドと二人で住んでいました。しばらくすると、彼女のボーイフレンドに白人の親友ができて、三人で一緒に住み始めたそうです。寝室も一緒で三人で並んで、大きなベッドに寝ていたそうです。しばらくすると、日本人のボーイフレンドは、白人の兄ちゃんと一緒にトンずらしたそうです。私は、その話を聞いたとき爆笑してしまいました。エミ子さんは、昔のオトコを“オトコ”に盗られたのです。なんだか訳が分かりません。
彼女に親しい日本人の女性がいました。名前はミカ子さんです。すごいアホです。アメリカに永住したいので、いろんな活動をしていました。アルバイトをジャンジャンやっていました。日本町のビデオ屋で働いていると、ある有名な宗教家の人が、ポルノ映画をメチャクチャ借りに毎夜来ていたそうです。ミカ子さんも酔うと、ポルノ映画好きの宗教家の話をはじめます。すごい、ののしりの言葉も出てきます。酒乱のオンナは醜いですね。ミカ子さんは、日本でアメリカ生まれの中国人の兄ちゃんと結婚したそうです。子供さんもいるそうです。
エミ子さんが結婚したのは33歳になってからでした。1989年頃、私がイタリアから帰って来ると、エミ子さんより連絡があって、「最近、白人と結婚して、大きな家をサンフランシスコのサンセット地区に買ったので、私に見に来てほしい」というので参りました。3歳ぐらい若いアメリカ人が旦那さんでした。私達が日本語で昔話をして、メチャ盛り上がっていたので、旦那はちょっと気まずかったようです。二時間ぐらい笑って私も帰宅しました。『幸せになって下さい』と祈る私でした。